| *最新の話題等はhttp://blog.livedoor.jp/suo2005/をご覧ください。
*NHK教育TV「おかあさんといっしょ」の中のコーナー「うちのびじゅつかん」(土曜日オンエア枠)の音楽を作曲編曲。ピアノ、木管、弦、打楽器に女声ソプラノ2人アルト2人という編成で録った、普通の言葉、歌詞はでてこない不思議なスキャットソング。2005年4月から放映。
*5話からなるWebショートムービー「10 Minute Diary」(http://www.superstar.ne.jp/)の音楽を私が担当。
5話のうちの第4話は北川悦吏子演出作品。あとの4話は長尾直樹作品。脚本はすべて北川悦吏子(テレビドラマ「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」等高視聴率番組を数多くつくられている)。作品は将来DVDになる予定。内容は普通の都会の若き女性のほんの日常をさりげなく捉えたモノローグ風作品。第3話5話ではすべてピアノ曲を作曲。また第4話では北川悦吏子作曲のピアノ曲を周防がアレンジ。2005年4月。周防義和Bloghttp://blog.livedoor.jp/suo2005/にレコーディング時の写真あります。
長尾監督とは1998年から2000年までCM「キリンビール一番搾り」の作編曲依頼をされお仕事した間柄。その時の映像は役所広司、中山美穂出演のちょっとコメディタッチの長尾監督演出映像に「幸せの黄色いリボン」(たしか1960年代のポップ曲)を様々にアレンジ(3年間で12タイプくらい)した音楽をつけた。長尾直樹監督は2つの映画「鉄塔武蔵野線」「さゞなみ」を脚本監督されている映像作家。
*Bassist泉尚也のソロアルバム『Tenderness』(IZMR-0201)に楽曲「Gloomy Doze」を提供。BREW-BREW時代からの仲間であり信頼高きベーシスト泉尚也の初リーダーアルバム。僕の曲はフレットレスベースでメロディをとる漂うムード、でもリズムはありの作品。泉フレットレスはほんと、メロディ弾きもすばらしい。詳しくはこちらまで。 http://blog.livedoor.jp/naoizm8591/
*ToyotaHybridキャンペーン(雪原を新型HarrierHybridが疾走する)CM音楽担当。2005年4月。音楽はクラシックのアレンジでBeethovenの「PianoConcertoNo.5
Emperor」。ベートーベンには特に興味はなく殆ど聴かないワタシ。スコアを見てにわか勉強。
1811年頃作曲したらしいので約200年前の音楽だ。当時ベートーベンの母国オーストリアがフランス軍に進攻されるのを受け、それに反発の意をこめて皇帝に献上した音楽だ。それ考えるとなんか政治的な音楽だなあ..なんて。まあ200年もたつと歴史のワンシーンですね。
音楽の音そのものには意味ないのに、変に意味を強制するからややこしくなる。国歌がまさにそうだ。個人個人が勝手に意味を感じるのが一番いいと思うんデス。
それはさておき、ピアノ協奏曲「皇帝」の冒頭ピアノソロが終わってオケが最初の美味しいテーマをやる部分を抜き出し(多少、いいとこどりしないとCMサイズに収まり悪いので)、映像との関係、そして勿論、映像制作者側、広告制作者側のコンセプトを考慮し、編曲した。
原曲にないイントロをつくり(車の登場感を予感されるような意味をもたせる為)そこは2度4度系の弦のキザミなのでベートーベンの時代にはなかった感じ。そこにピアノがちりばめ(ほんのちょっとChickCorea風のtrillを書いた--まあ違うけどね)、フレンチホルンが絡む(短2度和声で着地する箇所がありやばいかなと心配--大丈夫だった)。テーマ部はマイナーにして大幅に雰囲気をかえた。キーも4度上げた。コントラバスとピアノの低音が上行するラインはロック的な動き。
ベートーベンの頃はコントラバスの動きはほぼチェロと同じ。チェロの1オクターヴ下で補助係的な役割だ。クラシックにはリズムは全くないしね。20世紀にjazzやpop
musicで発達したボトムとしてのリズムはない。メロディがリズミックというのは勿論あり、彼らはそれがリズムだと思っているふしがある。
原曲では低弦がトレモロで16分音符の感じに、1stViolinsがテーマメロを担当。こちらはその後の展開部は原曲風ということでレコーディングを終えた。楽器編成は弦楽5部(8-6-4-4-2)、Oboe(×1)、FrenchHorn(×4)、Piano、Percussions(Timpani,GranCassa,Snare,Cymbal)。
*音楽担当したアニメ劇場版「AIR」(監督:出崎統)サントラの一曲目「玄ノ轂ハ語ル」〈おくのこしきはかたる〉は弦楽セクション、木管、ピアノ、打ち込み等の楽器を配し独特の和声でとても気に入っている曲。 多少「和」も意識したけれど、あざとい感じじゃないです。このタイトル「玄ノ轂ハ語ル」〈おくのこしきはかたる〉っていいでしょ?まあなんのことかいな、と言われるかもしれませんがこれは老子の言葉を引用しているんです。詳しく言いますと最近、といっても数年前、老子の本を口語訳風にリメイクした加島祥造「タオ」(筑摩書房)という本からの影響です。それを読めば意味わかりますよ。
「玄ノ轂ハ語ル」ではトップの音から下に4度4度2度3度という5声部の和音を構成させパラレルにメロディにつけています。独特の響きが得られます。コードネームでは表しにくい感じではあります。でも聴けばそんな難しい響きには聴こえないはずです。2005年春劇場公開。
*産経新聞のあるコラムに私のことが載ったんです。それは映画音楽評論家の賀来タクト氏の「サントラ巌流島」というコラムで、「喜劇音楽の名手」というタイトルで次のように書かれました。はずかしながらここでその抜粋をご紹介させていただきます。
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喜劇の音楽は難しい。滑稽に走りすぎても浮いてしまうし、控え目に過ぎても
効果が出ない。ドラマの本筋を突きながら、映像から適度な距離をとる必要が
ある。周防義和は喜劇映画で真価を発揮してきた音楽家である...
(中略)..「ファンシイダンス」の愉快な打楽器音、「Shall we ダンス?」
の優しい木管の響きなどはすぐに思い出されるだろう。..(中略)..
「東京マリーゴールド」のようなドラマ作品の品のある繊細さも忘れがたい。
(中略)決して情感に溺れることなく、常にポジティブで乾いた空気を漂わせる。(中略)映画「ドラッグストア・ガール」でもロックとジャズの合わせ技の中に、彼らしい健康的な明朗さが溢れている。(中略)彼のポップユニット《COMA》の音楽にふれてみても、自然体で音をつむぐ素顔がにじんでくる。
賀来タクト
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...照れますが、ご静読ありがとうございます。ここでもふれていただいた1996年の映画「Shall we ダンス?」の音楽については今度のMPJ
映像音楽作曲講座(3月2日と16日)で題材にしますので是非ご参加よろしくお願いします。ちなみにワタシ、別に喜劇専門ってえわけじゃないんです。ハイ。ちなみに金秀吉監督の映画「千の風になって」(2004年 シネカノン)は悲しい物語です。
* にっぽん夏紀行(NHK総合TV・ドキュメンタリー)のテーマ音楽を担当。2004年8月放映。歌にSusan Osbornを迎え、弦楽セクション、ハープ、ピアノ、アコースティックギター、パーカッションで作曲編曲。スーザンオズボーンとのコラボレイションは映画「東京マリーゴールド」の「Love
is more than this」に続き2回目。「Love is more...」の第2篇風な仕上がり。周防義和Blog
にも同様の書き込みありです。
* 日本の名曲「浜辺の歌」をヴォーカリスト、ヤドランカが歌い弦楽セクション、マリンバ中心に編曲、2004年シングルCDリリース。 柔らかく温まる感じ。コーダ部分のヤドランカのスキャット即興が和めるいい雰囲気。
* Violinist桑野聖アルバム『東方弦聞録』(Kick'up KUP-200208)プロデュース、5作品(「東方弦聞録」「Fiddler's
Philosophy」「記憶ハ彼方ノSTRING WAY」 「Inner Rhythm,Outer Voices」
「月と夜とフラクション」「My Favorite Things(arrange)」を作編曲。「東方弦聞録」「Fiddler's
Philosophy」は桑野聖という Violinistがいなかったら作曲できなかった。これは相当気に入っている曲。簡単には書けない。自分の代表作のひとつになるだろう。improvisation含め、時間をかけてつくった。2002年リリース。詳しくはKick'upのHP参照。2002年2003年の目黒ブルースアレイjapanでの桑野聖ライヴにもギタリストとして参加。
*Vocalist やまがたすみこ アルバム 『歌が降りてくる』(PWS Records PWS-2251) に2作品提供。『歌が降りてくる』(作詞編曲:
井上 艦 作曲:周防義和) 『 教えないで詩人の予言を』(作詞編曲: 井上 艦作曲編曲:周防義和)の2曲でプロデューサーでもある井上艦作詞、というコンビで作曲するというプロジェクトになった。丁寧に優しく自信をもって歌唱する やまがたすみこに魅かれる。大人のポップだ。それは流行歌ではないが、深いところでじわじわくるポップミュージックを作曲できて、心から嬉しく思う。
*アルバム、クロコダイルパパ『哲学するマントヒヒ』(Dreamusic MUCD-1089)収録の「キリンのワルツ」(つかもとひろあき作詞作曲)を編曲。歌は さねよしいさ子。
*2002年9月 「AAA釜山アジア大会」のスポットCFの音楽作曲。インダストリアル系の隙間アリの打ち込み音楽に自らELEC-GUITARを弾いてレコーディング。メロディなし系の感覚的サウンドを構築!ここではギターをハードディスクレコーディングし、editできりきざみ、歪みギターが感覚的に配置するというデザイン的音楽になった。普段の周防義和イメージからするとこういう仕事はこないが演出家渡辺兄氏指名できたので可能だったと言える。渡辺兄さんに感謝感謝です。
*2002年9月「NTTdocomoビジネス篇」(映像には田村正和出演)の音楽担当。前半部分はエリックサティの「エキセントリックな美女」をリメイクして後半のオリジナルにつなげるというCMならではのワザ。コミカルシチュエーションな雰囲気をだしました。楽器編成はピアノ、チューバ、弦セクション。
*2002年9月 アニメ「カスミン」(NHK放映中10月より第2シリーズスタート)のサウンドトラックアルバムのリリースが決定です!12月の発売にむけ、収録曲の選定、マスタリング等の作業に入ります。
11月14日(木)には目黒「ブルースアレイ」でアルバム完成記念ライヴも決定。予定参加メンバーは桑野聖(violin)藤家泉子(violin)矢野晴子(viola)堀沢真己(v.cello)美野春樹(piano)小石巳美(melodica,synthe,voice)加瀬達(bass)三沢またろう(percussions)伊丹雅博(guitar)周防義和(guitar)その他
アルバム&ライヴ問い合わせはKick'up e-mail address kickup@muse.ocn.ne.jp
*6月27日、CM「味の素ほんだし」のNEW VERSIONのレコーディングが音響ハウス1スタジオで無事終了。
今回もず〜っと続けてきたテーマメロディのアレンジで、振り返ってみると1998年に作曲して以来5年にもわたってひとつの楽曲で通していることになる。メロディも普通のコード進行にシンプルなメロディ。普段サウンドメイカー的に見られてるワタクシメにとってメロディもので5年やってるっちゅうのはgood!ロングセラーってやつだ。だいたいスタンダードのアレンジとかが凄く多いCM界映画界だもんね!
自分のオリジナル曲でこんなに続けて同一曲がオンエアされているのはスゴイスゴイ!
最初のレコーディングではストリングスセクションによる楽器編成で、ほぼこの時のVERSIONが5年間使われた。これも僕にとっては記録的なこと。その間に映像は賞をとったりして2001年には映画「東京マリーゴールド」にまで発展し、僕の作曲したCM音楽は映画用にリメイクされスーザンオズボーン&デヴィッドデンズモアの詞とスーザンオズボーンの歌によって完全にひとつの独立したSONGとなりエンディングを飾るテーマ曲としてサウンドトラックアルバムにも収録された。(またこの曲「LOVE
IS MORE THAN THIS」はポニーキャニオンの他の2つのコンピレーションアルバムにも収録、密やかながらヒットチューンとなる)
今回の映像も市川凖監督 田中麗奈、樹木希林の出演による会話のやりとりが絶妙。いままでのこのシリーズを一本にまとめたビデオをいただいたのでそれを観ると、ほんとうに2人のやりとりがおもしろくておもしろくて関心してしまう!そして田中麗奈さんがだんだん成長していってて興味深い。
そして今回の音楽はウクレレ、バンドゥリア、バリトンウクレレ、フォークギター(以上、周防義和Plays)にマリンバ、シェーカー、ウッドアゴー、コンガ(以上、三沢泉Plays)、エレクトリックフレットレスベース(渡辺等)、ヴォーカル(中嶋朋子)という布陣でのぞんだ。今までにはない雰囲気が出来、満足満足!
ここだけの話し.....デモの段階ではこのメロディをサックスクァルテット編曲というのもあって、作曲者としてはそれもやりたかったけど......まあしょうがない。そういえば3年前「資生堂プラウディア」(木村佳乃と広末涼子が映像にでてた)で鈴木慶一氏のメロディを、和声を斬新に変えブラスアレンジversionとサックスアンサンブルアレンジversionをレコーディングした。これはメチャおもしろい感じになった。
*NHK教育(土)18:30オンエア中のアニメ「カスミン」第2シリーズ音楽録音
昨年10月から放映されているが今年10月からの第2シリーズ用追加の劇中音楽のレコーディングがSoundCity A
studio & Mix Down Roomで無事終了。 Engineer:小幡幹男
ソプラノサックス、アルトサックス、バスクラリネットにボブザング、ヴァイオリンに桑野聖、ブズーキ、アイリッシュブズーキ、アコースティックギターに田代耕一郎、フルート、オカリナに相馬充、アコーディオンに風間文彦、アコースティックベースにクリスシルバースタイン、ドラムスに島村英二、パーカッションに藤井珠緒らが参加し、不思議な4ビート感ある曲(WEATHER
REPORTの「MR.GONE」の遥か彼方)、イタリアの田舎のサーカス風音楽、中嶋朋子(有名な女優さんと同姓同名)のヴォーカルで60年代風?フレンチポップ曲、DペダルでDorian,CombinationDiminished,BlueNoteフレーズがコミカルに走る音楽等、楽しくレコーディングが進んだ。今回は弦もセクションではなくVIOLIN,CELLOとソロ、また木管系もセクション的には使わず、そのかわりTUBAを起用。
昨年から合わせるとアルバム5枚分以上はすでにある。
*画家の寺門孝之さんHP「てらぴかのえんがわ」 http://www.terapika.com/ の
奴凧というページ http://www.terapika.com/files/yakkodako_files/yakkodakosuouyosikazu.html にワタシ周防義和のこと書かれてもらっていますヨ!
*《寺門孝之 PIG'S HEAD》 パイロットCD限定盤 制作後の勝手な感想
詩作、NARATION:寺門孝之
PRODUCE:周防義和
terapikaレーベル
周防義和のオリジナル曲を含めた4曲入りのパイロット盤CDです。
詳しくは「てらぴかのえんがわ」 http://www.terapika.com/
1曲目「貝太郎」でのE.Bassプレイ(y.suo)はめちゃファンキー!に楽しめた。「COMA」、「東方弦聞録」、ソロアルバム等でギターだけでなくベースもよく弾くようになった。そのおかげでフレットレスベースもだいぶ上達!? しかし「貝太郎」でのプレイ(この曲は普通のベース)は自分のベストかも!「貝太郎」ではギター(ELECTRIC)もいいかんじで「BEGGARD'S
BANQUET」のようなディープなロックだヨ。シュールな詩の展開に裏通り的デカダンスな世界かも。松本小銀杏作曲のコードパターンにテンションをつけてアレンジした。それはジャズ的なテンションではなくギターのポジション的&開放弦使用の和声なのサ!こういう音楽やってるとクラシック的ダイヤトニックから開放されただキモチイイってもんだ。
2曲目「チキンビヨンド」は和風にも聞えるらしい....たしかにそう言われれば...理論的には意識してなかった。途中の展開は70年代ロック風。なのに鳥生真未のグロッケンがいやにうまく溶け込んだ気がする。
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